後遺障害12級を得られた事例

後遺障害等級
12級12号
傷病名
骨折
保険会社提示額
交渉前
最終獲得額
1131万円

ご相談内容

被害者 50代男性
部位 左足部
傷病名 骨折
後遺障害等級 12級12号
獲得金額 1130万円

バイク乗車中駐車場内で車両と接触転倒し、足指を骨折されました。後遺障害請求に先立ち、弁護士対応をご依頼されました。

サポートの流れ

治療終了後、後遺障害診断書用紙をご本人にお渡しし、作成いただきました。これに基づき、必要資料を添付の上、自賠責保険の被害者請求を行いました。
等級認定度、相手方任意社と協議を行い、示談が成立しました。

項目 サポート前 サポート後 増額幅
後遺障害等級 12
入通院慰謝料 116 116
休業損害 95 95
逸失利益 630 630
後遺障害慰謝料 290 290
合計 1131 1131
単位:万円

解決内容

後遺障害の認定内容は、足指の可動域制限、すなわち可動域が健側の1/2以下であり全廃状態として、12級12号が下りました。12級の慰謝料は自賠責基準で224万円となりますので、ただちにこの金額が自賠責より支給されました。
また、本件で争点になったのは過失割合です。駐車場の出庫車との事故においては、出庫車7割の過失相殺が一般ですが、介入前に出庫車8割で話が進んでいたこと等を理由に交渉し、78%で合意できました。
今回は被害金額が大きく、過失割合の決め方により示談額も大きく変動しますので、上記割合で合意できたことが、成果に大きく関わることができたと思います。

所感(担当弁護士より)

今回12等級が認定されましたが、認められた事情としては事故態様や治療経過の外、骨折をされていたことが要素としてはやはり大きいと思います。やはり画像所見のない痛みなどとは違い、他覚的所見があるということは大きいでしょう。また骨折を起こすほど患部に対する衝撃や負荷が大きかったということでもあります。
また、被害者請求を行うことで、自賠責基準に基づくものではありますが、慰謝料が示談に先立ち支給されることは、事前認定(任意保険会社が等級結果を得ること)よりも被害者救済につながるといえます。場合によっては訴訟に発展し、その場合は終結し最終的に賠償を得られるのが1年以上先になることも考えられますから、この点に被害者請求の意味があるといえます。ただし、認定結果が下りるまでの時間については、被害者請求よりも事前認定の方が一般的に早いといわれておりますし、また資料収集に多少のご負担をいただくことが、デメリットといえます。

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